本の選択に迷ってしまう場合は?
銀婚式に両親へ贈る絵本
この絵本が、とてもピッタリな内容になっています。
結婚した二人が過ごしてきた各月ごとに、きれいな花のリースと共にお祝いの言葉を語りかけています。
表紙の花の絵もそうですが、各月ごとの挿絵の花がこれまたキレイで、感動的なストーリーとマッチしていて雰囲気がとても良いです。この絵本を読むことで、これまでの人生を振り返り色々な思い出があったことを改めて感じられると思います。
例えば、3月のページでは
3月
パンジーは、愛の神エロスの分身。
花ことばは
「私を想って」「思い出」「記念品」
恋人達の最初の想いを
溜めておくのにふさわしいリースです。
◯◯さん、◯◯さん、 ←ご両親の名前が入ります
はじめてあったときの思い出を
どうぞ、大切に。
というように、初めてあった時の思い出について語りかけています。
4月では
4月
復活祭のルーツは 春の訪れを祝うお祭。
そのシンボルは
タマゴ、ウサギ、イースターリリー、
そして ヒナギク。
ヒナギクは「独身者のボタン」と呼ばれています。
むかし、求婚する若者がポケットに忍ばせ、
枯れるまでに 恋人のもとに
たどりつけるかどうかで
結婚の正否を占ったとか。
◯◯さん、◯◯さん、 ←両親の名前が入ります
初々しい気持ちを いつまでも。
初々しい気持ちをいつまでもと語りかけてくれます。
このように一年間の月ごとに、お祝いのメッセージを語りかけてくれるので、当時のことから、現在に至るまでの長い期間について、色々思い出されることと思います。
また、物語の最後では・・・
最後に贈るのは 「希望」のリースです。
どうぞ いつでも希望を胸に
おふたりが 末永く
共に 歩んでいかれますように。
これからも、ずっと仲良く進んでいってほしい気持ちを伝えて、この絵本は終了となります。
勿論、銀製品を贈られることだけでも、ご両親にとっては最高の贈りものとなりますが、それにプラスアルファした形でこの絵本を贈られれば、更に素敵な銀婚式のお祝いとなると思います。
是非、最高の贈りものとして、絵本を贈られてみては如何でしょうか。