③「諦めないで!」障害年金が不支給になった時にできることとは?
「ようやく申請が終わった」とホッとしたのも束の間、届いたのは「不支給決定通知書」。
「どうして?」「何がいけなかったの?」 がんばって準備したのに、不支給という結果を受け取ると、大きなショックと絶望を感じる方も少なくありません。
しかし、不支給になったからといって、すべてが終わったわけではありません。 障害年金の申請には、不支給になった後でも、もう一度審査をやり直すための道が残されています。
この記事では、不支給決定に納得がいかない場合に、私たち社会保険労務士がお客様と一緒に行う「次のステップ」について解説します。
不支給になった理由をまずは知ることが大切
不支給決定通知書には、なぜ不支給になったのか、その理由が簡単に書かれています。
主な理由は、以下のいずれかに該当することが多いです。
- 1. 障害の程度が基準に満たなかった
- 提出した診断書の内容が、障害年金の認定基準に達していなかったと判断されたケースです。
- 2. 初診日が確認できなかった
- 申請に必要な「初診日の証明」が不十分だったケースです。
- 3. 保険料の納付要件を満たしていなかった
- 初診日の前日までに、年金保険料を十分に納めていなかったケースです。
- 4. 診断書や申立書に不備があった
- 書類の記載内容に矛盾があったり、不十分な点があったりしたケースです。
不支給の理由を正確に把握することが、次の一手を考えるための出発点となります。
諦めないで!不支給になった後にできる2つの方法
不支給決定通知を受け取ってから3ヶ月以内であれば、以下の2つの方法を検討できます。
方法①審査請求(不服申し立て)
不支給決定が「法的に間違っている」と判断される可能性がある場合に有効な方法です。
提出した診断書や申立書の内容を再検討し、「なぜこの判断は誤りなのか」という具体的な理由を記した書類(審査請求書)を提出します。
この方法は、特に診断書の内容がご自身の状態を正確に反映していない場合に効果的です。提出した診断書に加筆修正を依頼したり、追加の証拠書類を提出したりすることもあります。
方法②再申請
不支給決定通知書を受け取ってから3ヶ月を過ぎた場合や、不支給の理由が「障害の状態が基準に満たない」だった場合に行う方法です。
- 病状が悪化し、より重い等級に該当する可能性がある。
- 前回の申請では提出しなかった有利な証拠が見つかった。
このような場合に、再度、最初から申請手続きを行います。不支給の理由を徹底的に分析し、次こそは認定されるよう、万全の体制で申請書類を作成し直します。
まとめ:不支給の壁は、専門家と乗り越える
不支給という結果は、精神的にも大きな負担となります。 しかし、その理由を正しく理解し、適切な手続きを踏めば、状況を覆すことは十分に可能です。
不支給決定通知書が届いたら、すぐに破棄せず、まずは私たちにご相談ください。
私たちは、不支給になった理由を丁寧に分析し、お客様の状況に合わせて「審査請求」か「再申請」かを判断し、次こそは障害年金を受給できるよう、全力でサポートいたします。
不支給はゴールではありません。私たちと一緒に、障害年金の受給を目指して、もう一歩踏み出してみませんか?